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2009年の第24回大会で、会長に就任致しました。これまでの歴代の会長の多大なご尽力とご貢献に感謝するとともに、いま学会がおかれている立場と責任の重大さを痛感しております。理事会、事務局の方々の力をお借りし、微力ながら、誠心誠意尽くしたいと決意を新たにしております。
国際公共経済学会は、1985年に、ヨーロッパに本部を置くCIRIEC(公共・協同経済研究情報国際センター)の日本支部として設立されました。多数の国が参加するまさに国際学会であって、国際的な学問の向上と国際的協調を目的とする学会です。これまで、この目的に沿って、ヨーロッパのCIRIECと連帯し、活動が展開されてきました。今後も、この路線に沿って活動を継続して行きたいと考えております。
研究活動は、年間1回行われる研究大会、学会誌の刊行、2年に1回ヨーロッパで開催されるCIRIEC大会などからなっています。報告内容は、今日の市場経済社会のなかにあって、公共と民間との関わり、社会経済システムに関わるあらゆる分野に及んでいます。学会をより一層、存在感のあるものにするためには、研究成果の場での充実が欠かせません。参加者が望む方向で、魅力ある共通論題を設定し、報告者を選定し発表内容の質的向上を図ることが必要です。それに、レフェリード・ジャーナルとしての学会誌『国際公共経済研究』の内容の充実とレベルアップが求められます。これらが連動して、素晴らしい成果につながり、その顕彰や広報が社会に広まれば、会員が増え学会全体が一層、活性化すると考えます。2009年度より、塩見前会長のリーダーシップのもとに、従来の学術賞、尾上賞に加え、奨励賞、修士論文賞が設置されました。若手研究者の一層の参加を期待するものです。会員の皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。
会長 仲上 健一
(立命館大学)
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